Javascriptと正確にはCSSを使って、ウィンドウをスクリプト側から縮小させる方法です。
Firefoxは、IEやChromeにはある「zoom: 1.0;」のようなCSSがなく、独自に「.MozTransform=”scale(0.1)”;」があります。しかしこれ、ちょっとやっかいで縮小するとウィンドウが中央に配置されて、画面のまわりが余白だらけになってしまいます。これをどうにか左寄せしようと思います。
そのまえに問題です
xが0.1のとき
13000
xが0.2のとき
5800
xが0.5のとき
1440
このxの数式がなんなのか当ててみましょう。
私は・・わかりませんでした・・・orz
これはワイド画面のディスプレイでとあるページで画面の左上寄せに必要だった余白部分のサイズの数値です。
しょうがないので、Firefoxの縮小の挙動を考えてみることにしました。
ウィンドウの横の長さが980だったとしたら、それを0.8倍にしたら、784。
つまり、もともとのウィンドウのサイズ980-784で196だけ小さくなった。
この196というのは余白分。画面は中央に表示されているので、左と右の2つの幅ということになる。
なので、これを2で割ると、その半分の余白のサイズが求められます。
そしてらできた
var htmlElm = document.getElementsByTagName("html")[0];
htmlElm.style.MozTransform="scale(1)";
var sx = document.body.clientWidth * 1.0;
var sy = document.body.clientHeight * 1.0;
var a = 0.5;
htmlElm.style.position = "absolute";
htmlElm.style.left = "-"+((sx-sx*a)/2.0)+"px";
htmlElm.style.top = "-"+((sy-sy*a)/1.98)+"px";
htmlElm.style.MozTransform="scale("+a+")";
フレームページの場合はこうする。
var sx = document.getElementById("iframe").contentDocument.body.scrollWidth * 1.0;
var sy = document.getElementById("iframe").contentDocument.body.scrollHeight * 1.0;